2017年4月29日土曜日

ヨーキー・レオの憂鬱 と 矢切の渡し

この年齢になってきますと
同い年くらいの仲良しのワンちゃんたちが
「最近、なかなか外に行きたがらないのよー」
とか
「いつも寝てばかりなのよ」
「なかなか元気に歩かないわ」
というお話を聞くことが増えてきました。

でもレオはとにかくお外が嬉しくて嬉しくて
出たとたんに爆発的に走りだす。
このパターンがずっと変わらず
それがパワフルボーイのうちのレオだと思っていました。

けれど、昨日のひ弱な足取りで消極的なレオをみて
か〜な〜り〜ショックだったわたし。
ブログでお友達にさせていただいている
真っ白な超かわいいニャンコシスターズの妹ちゃん・
キーちゃんの検査の結果を待つママのご心配も
(あ、彼女はもうすっかり大丈夫です!)、
わたしの心に重なって影となり、
寝ているレオの呼吸もいつもと少し違うように感じて
祝日が過ぎたら井元先生に診せようと
明け方まで至近距離でビデオを撮ったりしていました。

一夜明けて、ベッドからおりたレオの様子、まず見たのは
もちろんポークビッツ(のシッポ)!
お? 昨日より明らかに立ってます。
・・・でも元気に外を歩く、
あの姿を見せてくれるかしらん…

・・・というわけで、
お休みのはずのリュウがちょっと仕事に行くというので、
彼を送るついでに
Bob(レオ父デス)が、
気分転換に散歩がてら
ペットも同乗OKらしいから渡し舟に乗ってみようよと提案。
なんと寅さんのふるさと・柴又に出かけました。
見えます?
寅さんに抱えてもらったレオ

帝釈天でお参りをして
おだんごをいただきながら参道をゆく・・・

土手の遊歩道にあがると、河川敷の先に目的地が・・・。

これぞあの矢切の渡しの場所なのです。
河川敷の野球場やサッカー練習場の間の
草むらのなかにそっと存在します。
商業的なものはなぁんにもありません。
お約束でのせておかなくてはね。

江戸川をゆらりとゆくこの手漕ぎの渡し、
確かにペットも同乗可!
 渡しの掟がしたためてあります。

岸辺で舟を待っていたら10時、
1番の舟がやってきました。
いざ、乗船!
いざ、出航!
水面がすぐそこです。
きもちよい風に吹かれながら
のどかな風景のなか
船頭さんの手漕ぎの櫓の音が
ギッ ギッ ・・・と、なんともいい感じ。

ゆっくりゆっくり反対側の岸をめざします。
気持ち良すぎて、
乗ったまままた戻ることにしました。
いつもより水位は低いそうですが、
江戸川の豊かな水量、こりゃ~歩いては渡れませぬなあ。

乗船場に戻ってきました。
待っているお客が見えます。
 
さりげなく乗ってのどかな川渡しを楽しむこのルート、
とても素朴でした。

さてレオはというと・・・

・・・おお、ごきげんで元気に歩いています!
ポークビッツも張り切って立ってる!
 わたしがレオのオシリばかり
張りついてずっと撮影するので
「それってヘンだからそろそろやめれば」とたしなめられましたワ。
だってー
元気にピンとしてるんだものォ。
歩いてるんだものォ。
今まで当然だったことが
できないとこんなにも寂しくて
できるとこんなに嬉しいなんてと
ヒシヒシ感じた瞬間でゴザイマシタ。

でもこれからはますます歳をとっていくのだから
わたしもちゃんといろいろなことに対応できるように
心を強くならなくては。
肝っ玉かあちゃんにならなくては。
レオの様子、
もう少し観察していきます。


おいでいただきありがとうございました
     
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