2014年9月29日月曜日

なんておいしいパンなんでしょう! 「パーラー江古田」

それは、江古田の武蔵野音大に向かう通り沿いにありました。
私鉄沿線って感じの庶民的な、
クルマの離合は難しいくらいの小さな商店街の路地。
でも、そんななかにバイオリン修理やらライブハウスやら、
とってもおもしろそうなお店がポツポツと隠れていて、
さすが芸術の街です。


Bobがぜひ行ってみたいと力説するその店は
ぼうっとしていたら通り過ぎて
気づかなかったかもしれないくらい。
その石畳の路地のなかに、
ひっそり静かに溶け込んでいました。


でも、よ~~く見ると
古ぼけた感じでも、レンガ色の屋根や
白い壁にはめこまれたような
飾りのない木枠の窓とドア。
朽ちかけたベンチとともに
なんだかとっても小粋です。


そして、ちょっとみるとわからなかったのですが、
パーラー江古田
やはりとっても人気なお店なのですね。
お客はひっきりなしに出入りしてるし、
そのほかに、中でできたてのパンをいただこうと、
外に数組の人たちがじっと待っています。
わたしたちももちろん今日はその仲間。

約15分後、名前を呼ばれて中に入ると
外の静かな雰囲気とうってかわって
店内は人がぎっしりですごい活気!
席がとっても少ないから、
ここで持ち帰りを頼む人も多いのです。

↑一応、人がいないときの
店内のレイアウトはこうなっています

ドア付近にかわいい二人掛けのテーブルと、
奥に4人くらい座れるカウンター。
カウンターの手前の場所にパンがぎっしり並んでいます。
狭いスペースなのですが、
ハードな感じに中に
ナッツやドライフルーツがずっしり入っていそうなのや
キッシュにタルト、ブリオッシュにカンパーニュ・・・
もう目移りしそう。


ラッキーにも、
お店全体とカウンターのなかも見渡せる
カウンター席がふたつあいたので
そこでスタッフにいろいろ聞きながら
パンを堪能することができました。

Bobはパン盛りセット、
わたしはトーストセット
これでこちらのさまざまなパンを
少しずついろいろ試せそう。


一応バターとかつけていただいていますが、
まったくいりません。

ゴマのパンなんて、
ゴマの含まれている割合がハンパない。
こういう思い切ったの、わたし大好き!
イチジクとクルミのコンプレ、
レーズンとクルミのカンパーニュ、
それから・・・
あ~、パンだけで、かみしめるだけで、
こんなにおいしいなんて。

軽井沢に行くたび何度も
わたしのブログにも登場していただいているほど
お気に入りの軽井沢のおいしいパン屋さん
haluta (←クリックください)
でも、食べたい!ハイ行きましょう、
・・・の距離ではないのが残念なのです。

だから
パンもお店も(電話が黒電話なのもピッタリ)
ぐぐっと味のある、
こんなところが都内にあってよかった。

けどあと1歩、
もう少し豊洲に近いところに来ていただけません?
・・・・な~~んちゃって、
遅ればせながら、
わたしもファンのひとりに加えてくださいまし。


(もっと詳しいお店の情報はどうぞ こちら をご覧ください。)
       
 ※いま、すぐ近くに移転しています                                              





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